クロロ集落に民泊①

クロロ集落に民泊①

アイナロ県マウベシ郡アイトゥト村クロロ集落
標高 約1200m
人口 70世帯700人ほど
2003年にコカマウ組合に加入し、2022年は41世帯
(マウベシ郡のコカマウ組合員は737世帯)

首都ディリから車で2時間のマウベシへ。ゲストハウスで1泊。
翌朝クロロ集落へ。マウベシ中心地から山道や川を徒歩で2時間。
前日の雨の影響でぬかるんだ道を歩きました。

首都ディリで、200ドル以上で豚を売りたいと話す男性たち。
(パルシックによればコーヒーから得られる収入は年間約400~500ドル)

クロロ集落に向かう、買い物帰りの2人。

クロロ集落への最後は車で。

2022年に集落への舗装道路が、ボランティアの日本の道普請人により完成しました。
集落中心までパルシックの車が乗り入れが可能になりました。
(集落の人がとても喜んでいて今年の宿泊する集落がクロロになった理由です)

川は雨季になると増水して渡れなくなり、子供がマウベシの学校に通うことが難しく、他集落と比べても就学率が低い地域でした。
国の村落開発基金で道路を作り、集落の近くに小学校を建設したため、
子どもたちが通学できるようになりました。
 

クロロ集落での歓迎の儀式。
最初は集落の代表から。
ビンロウとシリ(葉)と石灰の噛みタバコと、巻きタバコを試しました。
マウベシの市場で、噛みタバコのやり方を説明してもらいました。(2022年10月)

歓迎の食事。さつまいも、タロイモ、キャッサバなど。
このあとすぐにお昼ごはんが出された。

食事を作ってくれた女性。

腰に巻いている布は輪になっていて、エプロンの代わりと寒さ対策。

朝夕はセーターやダウンを着込むくらい寒い。

寒い時には腰に巻いていた布を、頭から体全体に被る。

  

料理用の薪を用意している父子。
暖房はなく、暖かいのは煮炊きする焚火のある家。

夕食の準備をする女性たち。

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